フリーランスに向いている人と向いていない人

会社員には向いていない気がするからフリーランスに転身したい、と考える人もいるのではないでしょうか。しかし、会社員に向いていないからフリーランスに向いているとは限らないので、注意が必要です。フリーランスとして独立したらしたで、いろんな大変なことも出てきます。

理想だけでなく現実も踏まえたうえで、自分に向いているかどうかを確認しましょう。そこで向いている人の特徴として挙げられるのが、自己管理がしっかりできること、向上心があること、コミュニケーションスキルがあるかの3点です。

自己管理にはタスク管理など、仕事に関するスケジュール管理と日常の健康管理の両方が含まれます。会社員なら頑張って働きすぎて体調を崩しても褒められる可能性がありますが、フリーランスの場合は自己管理がしっかりできない人と扱われてしまうのです。

向上心に関しては、自分で自分のスキルや知識を磨く意識がなければ、変化していく市場のニーズに対応しながらの案件獲得は難しいでしょう。また、コミュニケーションスキルの説明は必要ないでしょう。自分で仕事を獲得する以上、クライアントとのコミュニケーションが必須だからです。

向いていない人は、これらの条件を満たしていない人と言えます。加えて責任感がない、約束(納期)を守れない人なども挙げられるでしょう。フリーランスは、どうしても不安定な生活環境になりがちです。日々不安に晒されての生活になりやすいので、過度に悲観的な性格の人は向いていないかもしれません。